9月 222016
 

nagano-international country club6

 

2年ぶりに来たコース「長野国際カントリークラブ」で、
突然の「ダブルス戦」を挑まれた俺。

ペアを組むのは「シングルKさん」だから安心しているが、
それでも不安が全て消えたワケではない。

まず、不安要素その1。
今回対戦するペアが、
「飛ばし屋Tくん&アスリートKくん」のヤングチームという事だ。

この二人、ゴルフを始めて7年くらいにもかかわらず、
既に「80台のスコア」バンバン出している
しかも、ドライバーの飛距離は250ヤードを軽く超えるビッグドライブを放つ。
俺の方が身長も高く、腕廻り脚廻り腹廻りの発達した強靭な肉体美を誇っているが、
彼らのボールの100ヤードも後方に「おいてきぼり」で、俺はいつも一人寂しく孤独を味わっているのだ。
さらには、「あれはOBに入っちゃったよね~」と言う弾道が、
何故か常に木に当たってコースに戻ってくるという強運を持ち合わせていた。

不安要素その2。
俺たちアダルトチームが、「プレーするコースを初体験」という事だ。

確かに、俺はこのゴルフ場に一度来た事がある。
しかし、今回ラウンドするコースは俺も初めての「妙高コース」が含まれている。
さらに、シングルKさんにおいては初体験チェリーボーイの初ラウンドで、
どんなコースレイアウトになっているのか?
どこにハザードがあって、どこがOBなのか?
グリーンは?芝目は?ボールの転がり具合はどうなのか?など、
右も左も北も南の陽子も分からない状態なのだ。

不安要素その3。
「俺のプレーに全てが懸かっている」という事だ。

今回の「ペアマッチ・ダブルス戦」のルールは、
「4ボール、ペアの合計スコア」で勝敗を決める事になっている。

なので、単純に「グロスの合計」が少なければ少ないほど、
勝利を収める確率が高くなるルールだ。

という事は、シングルKさんのスコアがいくら良くても、
俺のスコアがガチョーン!ならば「差し引きチャラ」どころか「スコアを加算!」という事態が発生し、
俺はただのポンコツ役立たずの足手まといになる危険性を大きくはらんでいるのだった。

この不安要素にがんじがらめに縛られて、
いつも以上の緊張とプレッシャーを感じる中で、俺はドライバーを振った。
左に引っ掛けるチーピンが俺の第1打目だった。

俺の望みと希望を託されているKさんのティーショット。
同じく左に曲がりながら飛んで行った。

ヤングチームのボールは、二人とも右側のラフへ。
対照的なスタートで幕が切って落とされたスタートホールだった。

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