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完全犯罪までの道程

遂に開催された「第8回むら感謝還元コンペ」

ゴルフを心から愛する初心者たちのイベントしとしては「唯一無比」であるこのコンペに、
今年も全国の各地から名だたる「ゴルフ初心者」たちが集結していた。

神奈川県から始まり、埼玉県、群馬県など関東地方を代表するゴルフ初心者に、
新潟県、長野県という上信越地方で活躍するアベレージゴルファー達。

会場は、「上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部」
毎年、女子プロトーナメントが開催されている信州のゴルフ場だ。

ueda maruko grandvrio golf

 

クラブハウスのゴージャスな内装の中で、
慎ましく静かに「コンペ受付」の準備を整えた俺。

今回も、俺とはまだ一度も会ったことがなければ話したこともない「初参加」の人がいるから、
それなりに目立つセッティングをしなければきっと参加者に迷いを与えてしまうだろう。
しかしココは「紳士&淑女の社交場」であるゴルフ場。
目立つ受付は厳禁!になっていることが、俺にはネックになっていた。

ueda maruko grandvrio golf1

ueda maruko grandvrio golf2

ueda maruko grandvrio golf3

 

天気はすこぶる快晴だ。
紅葉が進む景色に緑の芝が映えている。
ゴルフシーズンの中で、数える程度しか訪れない絶好の「ゴルフ日和」に恵まれていた。

ueda maruko grandvrio golf4

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開会式から始まった「むらコンペ」。
ここでは参加者全員に、「自己紹介」「コンペの意気込み」を語ってもらった。

ueda maruko grandvrio golf7

ueda maruko grandvrio golf8

 

当然、「優勝を目指します!」という言葉がバンバン飛び出すと思っていたが、
そんなセリフを吐いたのは俺1人だけだった事に疑問を感じたが、
初対面の人が多いにも関わらず打ち解けた雰囲気になっていたことは、
「さすがむらコンペに集まる人達だ。」と感心した俺だった。

スタートホールは「みまきコース」
女子プロトーナメントと同じ「みまき~さくら」を廻る順番だ。

ueda maruko grandvrio golf9

 

今回、俺と一緒にプレーするのは、
・緑のカエル親父
・ポンコツ野郎
・しんさん

の3人。

緑のカエル親父さんは、「むらコンペ最多参加者」で、
しんさんは去年に引き続き2回めの参加。
そして、ポンコツ野郎さんは「初参加」という顔ぶれで、
俺は、3人と一緒にラウンドするのは今回が初めてになる。

一体どんなゴルフをするのかは全く分からない状態なのだが、
しかし、そんな事は俺には一切関係がなかった

なぜならこのコンペは、
既に俺の「完璧な計画」の元に設計されていたからである。

禁断の「主催者優勝」
この世でまだ誰も成し得ていない計画、いや、禁じ手である。
それを自らが破り、一番豪華で高価な賞品をかっさらうという、
いわば「ミッションインポッシブル」が着実に水面下で進行していたのだ。

今回のコンペ会場は、むらコンペ8年の歴史の中で「初開催」となるコース。
「なぜ、このコースを選んだのか?」という本当の理由は、
実はここにあった

自分のスイングへの不信感を抱えたままの俺が、
「一体どうやったら優勝出来るのか?」
それを考えに考え抜いて俺は自分に有利になるコースを設定する計画をしたのだった。

「コースを良く知らない同伴者」に、
「コースを知り尽くして研究してきた俺」

そうさ。
実際にこのコースで「女子プロのキャディー」まで務めたことがある俺だぞ。
この時点で、「既に勝負はついた!」と言える状態なのさ!!

その完全犯罪がバレないように、
スタートホールでアリバイを作る俺は、
同伴者にコースの説明を始めたのだった。

「このスタートホールはの狙いは「右」ですよ~。
コースの左側にボールを落としちゃうと大変な目に遭っちゃうから、
左は厳禁ですね!

いかにも「心優しい青年」を演じる俺。
きっとその姿は、「そして父になる」の福山雅治の様に同伴者の眼に映っていたことだろう。

 

一番最初のティーオフは、ポンコツ野郎さんだった。
素振りのスイングはPGAプレーヤーの様に豪快だったが、
初めての「むらコンペ」で緊張したのか、トップボールのチョロだっだ。

続く、緑のカエル親父さん。
見事なナイスショットをフェアウェイに放って行った。
さすがは「年間40ラウンド」をこなしているだけの事はある。

しんさんも、手堅いフェアウェイキープのティーショットを披露して、
緊張の第一打を無事に終えていた。

そして、俺のドライバーは左へのどフックだった。

「絶対打っちゃダメな場所」とみんなに言っておきながら、
自分で打ち込むというこの矛盾は一体どうやって言い訳すれば良いのか?

計画には全く無い筋書きだが、
同伴者のみんなは、そんな俺の姿を見て少し安心していた様子だった。

2打目は深いラフに阻まれトップボール。まだ、フェアウェイに戻すことが出来ない俺。
3打目でアウトする予定がボールは木の後ろ。
しかも、通常のアドレスが取れない状況になっていた。

「うっ。どうしよう・・・?」

これはアンプレを宣言してボールを救済した方が良さそうだと考えていた所に、
「左打ちすればイイじゃん。」と緑のカエル親父が声を掛けきた。

「えっ!左打ちですと!?」

確かに、練習では「左スイング」を素振りで取り入れている俺。
だが、実際にボールを打ったことなどは今までに一度も無い。

そんな俺に対して「左打ち左打ち」軽く言ってくる親父に、
つい言われるがままになって「人生初の左打ち」をした俺だった。

結果は、見事にヒット!
30ヤード先までボールを飛ばすことが出来ていたのだった。

結局、スタートのミドルホールを「10打(2パット)」にしてしまった俺。
波乱のコンペが幕を明けていた。

左右に曲がるドライバーショットに、
まともなインパクトが一度もないアイアン。
ただ一つ自信を持っているパッティングも、
トーナメントコースのグリーンにタッチが合っていなかった。

しかし、これは俺の計画した「完全犯罪の道程」に過ぎないことを、
まだ誰一人として気が付いていなかったのである・・・。

To be continued.

 

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コメント

    • endben
    • 2015年 10月 24日

    むらコンペお疲れ様でした(^^)/
    しっかりむらさんのティーショット見てましたよ(^o^)やはり期待裏切らない(^_^;)
    続きをお待ちしております!

    • えっ!しっかり「見られていた」んですねっ。(汗)
      って言うか、みなさんどんな期待をしているんですかっ!?
      続きも、ぜひ楽しんでくだいまし~。^^

    • ラディのパパ
    • 2015年 10月 20日

    むらさん、こんにちは!

    わたし達の組は2番目スタート。
    組合せは「40の手習いさん」と「シングルKさん」と「パパ&ママ」の4人。
    それでは張り切って~、レッツラゴー!

    と、言いたい所でしたが…
    むらさ~ん…
    話が違うじゃないですか~?
    「むらコンペ」って初心者の、初心者による、初心者のためのコンペでしょ?
    あの…
    同伴のお二方、わたし達とは「レベルが違い過ぎる」んですけど~?

    ~2組目メンバープロフィール~
    「40の手習いさん」
    *典型的なアスリートゴルファー。その風貌からも滲み出る日本刀のような切れ味のショットが持ち味。常に「マイ目土」を持ち歩くベストマナープレイヤー。
    「シングルKさん」
    *場を和ませる天才的なトークが持ち味のシングルプレイヤー。ダイナミックなスイングから飛び出すボールの勢いは、まさに「トマホーク級」。
    「ラディのパパ」
    *未だに100切り出来ない初心者ゴルファー。しかし、時折見せるナイスなアプローチに近々100切りの予感?
    「ラディのママ」
    *平均スコア130台の大器晩成型ゴルファー。空振りを笑ってごまかす技は、天下一品。

    と、まぁ軽くプロフィールを書いただけでも「自己嫌悪」に陥りそうなメンバーですよ。
    でも、上手な人とラウンドすると自分も引っ張られるのかも知れませんね。
    「40の手習いさん」「シングルKさん」大変お世話になりました!
    また、よろしくお願いしま~す!(^^ゞ

    p.s.
    ところで、むらさん…
    今回のコンペは「新しいアイアン」でラウンドしてたんですか?

    • 私が報告出来ないパーティーを紹介していただき、ありがとうございました!
      私的に2組目には「スペシャルなメンバー」を組み合わせたと思っていますが、
      どうです?楽しんでいただけました?(笑)

      私もこの「むらコンペ」、いつの間にか「参加者のレベルが上って」困っているんですよっ。
      だって、私だけいつまで経っても「初心者レベル」なのでっ。(汗)

      でも、そんな厳しい状況の中、前半は「ナイスプレー」で良かったですよね。
      次回はぜひ「後半のプレーも」ガンバってくださいね~。(笑)

      p.s
      いえいえ、今回は「昔の相棒」でプレーしました。
      新しい相棒とは、既に「離婚届のハンコ」を押して
      お別れしていたのでっ。

        • ラディのパパ
        • 2015年 10月 21日

        確かにスペシャルなメンバーでしたよっ(^^ゞ
        年齢も、ほぼ同世代でしたよね~。
        普通では合う事のない方達と1日一緒にゴルフをしながら「笑い合い」「励まし合い」「残念がる」
        なかなか出来ない事ですよね。
        いつか、機会が有れば…
        「むらさん」「シングルKさん」「40の手習さん」とわたしでラウンドしてみたいな~。
        と、夢を見る今日この頃です。

        「むらコンペ」参加者がこのままレベルが上がって行くと恐ろしい事になりますね。
        「アマチュアゴルフ選手権」レベルの参加者達が集い、TVカメラも回ってギャラリーも大勢集まって…
        そんなことになったら、むらさんやわたしは予選会で脱落しちゃいますね~( ;∀;)
        あれっ?
        何のための「むらコンペ」だったんだっけ?
        な~んてね( *´艸`)

        p.s.
        「新しいアイアン」とは、そりが合わなかったんですね。
        わたしもパーティー会場で手に取って見ましたが…
        「こんな難しそうなアイアン誰のだろう?」
        と思って見ていたんですよ(;’∀’)

      • その「夢の組み合わせ」、もし実現したら楽しそうですよねー。
        会場はどこが良いでしょうか?今度は私が信州から遠征しますので、
        関東地区で開催ですね。
        「むらコンペ番外編」の「夢のベストマッチ」として大々的に盛り上がって、
        表彰式は銀座・六本木。二次会は新宿歌舞伎町に場所を移して、
        参加できなかった人も交えての「予選会」を開催する。
        「誰が、キャバ嬢をゴルフに誘えるか?」で勝敗を決めて、
        翌日は「ゴルコンむらコンペ」。
        これなら、きっとパパさんも勝ち上がれるでしょ?(笑)

        p.s.
        「手離す」とか言いながら、未だに「素振り練習用」として使っている私ですっ。
        男って、どうしてこんなに未練がましいのでしょうか?
        早く「新しい相棒」を見つけたいのにっ。^^;

      • 40の手習
      • 2015年 10月 20日

      いやいや、いやいや

      私はアスリートじゃないですよ〜(^^)
      競技出てませんし。
      練習だってせいぜい週二回ですし。
      パター握るのはラウンド当日だけですし。

      ショットは日本刀みたいな竹光ですよ。
      午前中は偶々調子が良かっただけです(^^)
      ラッキーにも助けられました^^;

      マイ目土は、ダフってほじくり回すからです(._.)

      お二人のプレーを拝見しましたが、パパさんは近々必ず百切りに成功します。
      ママさんはクラブ選択を間違えなければダボペースで回れます。

      またご一緒したいですね。
      ありがとうございましたm(_ _)m

      むらさん、コメント欄をお借りしましたm(_ _)m

        • ラディのパパ
        • 2015年 10月 21日

        あらっ?
        競技会にバンバン参加していそうな雰囲気が漂っていたのは気のせいだったんでしょうか?
        「40の手習さん」「シングルKさん」二人とも、只者ではないオーラが出まくっていましたよ(;^ω^)

        でも今回、40の手習さんがむらコンペに参加したきっかけ(理由)にも興味ありますよね~。
        わたしは「むらさんに一度、会ってみたい!」と言う衝動で参加したんですが…

        はっ?
        ま、まさか…
        「旬の信州そばを食べてみたかったから…」とかでは…(;’∀’)

    • ポンコツ野郎Aチーム
    • 2015年 10月 20日

    待ってましたー!

    ティーショット1番を引いてしまった俺は、頭の中真白でしたよ(ーー;)

    結果、渾身のチョロ

    いきなり緊張という、むらコンペの洗礼を受けました(^^;;

    次回の目標は、1ホールのティーショットを成功させるにしよう、、、。

    • あらっ、実はそ~だったんですか?
      あの力強い素振りからは、全くそんな印象は受けませんでしたけどね。
      ポンコツ野郎さんの「真実の姿」は、今後明らかになっていくので、
      どうぞ、お楽しみに!^^

    • ひでさ隊長
    • 2015年 10月 20日

    続編待ってました!
    むらさんのティショットを見て安心したのは同伴者だけではないですぞ(笑)
    ワタシは小さくガッツポーズとってましたから(/-\*)

    • 「誰も見ていない間にスタートしちゃえ!」と思っていたんですが、
      しっかり見られていたんですねっ。(汗)
      で、そちらのティーショットはどうだったんですか?
      「近日中の3ラウンド目」だから、きっと「ナイスショット!」でしたよね?もちろん。(笑)

        • ひでさ隊長
        • 2015年 10月 21日

        はい(^^)誰も見ていないので報告します(笑)
        最終組なので安心して打ったら真っ直ぐフェアウェイキープでしたヽ( ̄▽ ̄)ノ
        他のショットは散々でしたけどw

      • やっぱり、さすがヤリますね!
        スタートのティーショットが上手くいくと、すっごく「ホッと」しませんか?
        「ヨシ!今日は調子がいいぞ~!」と盛り上がってくるし。
        それが、今の私の「課題」ですっ。^^;

  1. おーーーおっと
    ついに、むらコンペの実況が始まりましたね。
    「ねー、母ちゃん。チャンネルを11に変えて・・・。」
    「なに?映らない?」
    「あっと、いけねー。信越放送は、6だったか?」
    「ゴルフ中継やってない?」
    「そんなはずは・・・。」

    おかしいですねー。
    むらコンペが、テレビ中継されないなんて・・・。

    しょうがない。
    むらさんのブログで様子を見るか。
    「母ちゃん。母ちゃん。あの赤いジャンパー着てるのが俺。」

    なーんて会話はありませんでしたが、
    楽しみに、見させていただきます。

    • さぁ、あの状況を私はどうやって料理するでしょうか?(笑)
      同伴プレイヤーとしては、とっても気になるところだと思いますが、
      結構「先読み」されて「ネタバレ」になる可能性が極めて高いですっ。
      まぁ、そちらの日記の状況も考えながら、
      記事をアメーバのように変えて行くつもりですけどねっ。

      ぜひ、お楽しみに!^^

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