フェアウェイウッド

名門ゴルフ場で、実力を占った結果・・・

自分の本当の実力を知るためには、
今までとは違う状況に自分の身を置く事が、
一番手っ取り早い方法だろう。

例えば、
打ちっ放しの練習場で、いきなりドライバーのフルスイングからボールを打ち始めて、
14球の球数の中で、何球まともなボールが打てるのか?
とか、
信州に来た外人さんに、完璧なカタカナ英語と発声だけ英語風にした日本語を使って
どこまでコニュニケーションが取れるのか?
とか、
慣れ親しんだお店ではなく初めて入店したその場所で、
席に付いた女性の何人に俺のトークが通用するか?
など、
今までの状況とは違う高いレベルを要求される時は、
否応なく「自分の本当の姿」曝け出されてしまう

そして俺は、あの名門ゴルフ場で、
自分の本当の実力を知るラウンドを決行したのだった。

 

nagano country club1

 

「長野カントリークラブ」

このゴルフ場は、
「関東オープンゴルフ選手大会」も開催された老舗のゴルフ場。

全27ホールあるコースは、飯綱山、戸隠連峰に囲まれた閑静な高原にあって、
コースの左右が林で囲まれた、OBゾーンがほとんどない林間コースだ。

平らで広々としたフェアウェイが多く、そして標高が1000mもあるので、
ボールの飛距離も通常よりは期待できるコースになっている。

「広く平らなフェアウェイ」「OBゾーンがほとんどナイ」となれば、
俺みたいなビギナーゴルファーにはうってつけのコースになるのだが、
なぜ、このコースが「名門」と呼ばれ多くの挑戦者が絶えないのかと言えば、
その「ガードバンカーの数」にあると俺は思う。

どのホールに行っても、グリーン周りの四方八方は必ずバンカーに囲まれている。

手前もバンカー、横もバンカー、さらに奥もバンカーで、
フェアウェイからの花道も、キュッときつく絞られている。

バンカーの数を数えたわけではないが、
ゆうに100は超えているだろう。

さらには、グリーンも比較的小さめで常にショットの精度を求められることに加えて、
グリーンにはキツイ「芝目」があるから、時に傾斜とは逆にボールが転がって行く。

一見、優しそうに見えるコースには、
視覚トリックと絡まってパーを取ることでさえ難しい、
俺のような初心者には敷居が高いコースなのだ!

だが、もしこのゴルフ場でも100以下のスコアが出せたとしたら、
「まぐれ」でも「奇跡」でも「偶然」でもない
俺の実力と言うことが声高らかに宣言出来るだろう。

そして、俺は日記の名前を
「シングルゴルファー・むらのゴルフ練習日記」
と変えて新たなスタートを世間にぶちかますのさ!

 

nagano country club2

nagano country club3

 

飯綱コースからスタートした俺。
今回もドライバーショットには全く問題がなかった。

これだけ真っ直ぐに打つことが出来れば、
もうしっかりとした自信を持ってもイイだろう

しかし、特に問題がなくプレーが進行したのにも関わらず、
前半のスコアは「53打」だった。

パット数が「15」に収まっていることから考えても、
第2打目、第3打目のショットが悪いのがハッキリ分かる。

フェアウェイウッドではトップボール、アイアンショットではフックボールになって、
何回打ってもなかなかグリーンにボールを乗せることが出来なかった。

しかし、このスコアとパット数なら、
後半の盛り返しが期待できない訳ではない。

俺は、ショットの修正点を頭に叩き込みながら、
戸隠コースへの後半戦に進んだ。


039

nagano country club5

nagano country club6

 

しかし、結果は
「57打」「20パット」

あれだけ、距離感が合ったタッチと完璧に読みきったラインに狂いが出て、
3パットを2回も叩いてしまった。

「やっぱり、俺の実力ってこんなモンだよな・・・。」

自分の真の姿を目の当たりにして、あの「100切りのスコア」
まぐれと奇跡が重なった偶然だったことが明らかになったが、
もしかしたら、今回のスコアが「たまたまの偶然なのかも?」と感じた俺は、
追加でハーフプレーを注文し1.5ラウンドに突入したが、
結局スコアは、

「57打(18パット)」

を記録した。

ティーショットではチョロを打ち、
2打目3打目ではトップにシャンク、
アプローチショットはガードバンカーに阻まれて、
パッティングでは芝目にラインが邪魔されていた。

そして俺は、
一点の疑いもない自分の実力を目の前に突きつけられて、
今までいた「夢の世界」からまた「現実の姿」へと舞い戻ってきたのだった・・・。

 

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コメント

    • かずくん
    • 2015年 6月 21日

    絶不調です。土曜日、いつもの河川敷で、先週43のところが54Put20、今日いったコース、前103だったのが、前半57の22P.後半53
    の20P。
    スコア以上にドライバーは散らばるし、アプローチはトップとダフリだし、パットは強すぎた返しがショートと、絵にかいたようなダメダメ振り。これで110と言うことは、昔130とかのスコアの時って、どんなことしてたんだろう?

    • あら~、それは不調な一日でしたね。
      信州は一日「雨」だったんですが、そちらも同じくという状況でした?
      コメントからは「何一つ良かったことがナイ!」みたいな感じですが、
      私がそんなダメダメ状況の時を後で自分で振り返ってみると、
      「気合が入りすぎてた」って感がありますね。
      お互いに、メゲたりしながらも頑張りましょーね。^^

    • かずくん
    • 2015年 6月 19日

    今日は練習場で、100球程ウオーミングアップ(^O^)をしてみました。夕方だったのと、小雨で落下地点はよくわからなかったけど、ATLASのヘッドスピードや、飛距離がわかるやつを持っていきました。ノーマルシャフトのG30とFujikuraの長尺で組んでるG30SFTecを比べて見たかったのです。
    HSはノーマルで40~41,5
       長尺で  42~45
    飛距離はノーマルが190~210位
        長尺は200~220
    コースに出たとしたら、ボールの違いや今日の天候を考えればランも含めれば大体あってるかな?長尺の方が後、5Y欲しかった❗と言うところですかね。
    但し、飛距離が出たときは、往々にしてHSが遅いんですよね。やはりHSよりもミートの方が大切かなぁ

    • なかなか、興味深い練習をしていますねー。
      私は、ATLASの様な機械を持っていなんですが、やっぱり客観的なデータって参考になりますよね。
      なんか、長尺の方が良さそうな感じですが、実際は「そうでもない」んですね?
      それも非常に興味深い!
      物理的には、「両方上げる」事が飛距離に有効なんでしょうが、
      「どちらがマスターし易いか?」ではどちら?
      ぜひ、これも比べてみて、その結果を私にコッソリ教えてくださいっ。^^

    • 40の手習
    • 2015年 6月 18日

    むらさん、こんばんは。

    残念でしたね。
    ここ10ラウンドの平均スコアはどの位でしょう?
    100後半でしょうか?

    プロゴルファーだって60ちょっとで回る日もあれば80近く打つ日だってあるのですから、我々アベレージゴルファーだったら平均ストローク±10打位あっても不思議じゃないでしょ?

    ま、次ですよ、次。

    • そーですね、たぶん「100後半」だと思いますっ。(汗)

      なるほど~。そ~言われてみれば、確かにそうですねー。
      あの「タイガーウッズ」だって、今日の全米のスコアが「80」でしたし。

      じゃあ、次いきますっ。次!(笑)

    • ラディのパパ
    • 2015年 6月 17日

    むらさん、こんにちは!

    「365歩のマーチ」ではないですが、1歩進んで2歩下がる。
    この繰り返しで色々と気付く事が出来るんだと思います。
    人は、日々成長するのです。
    昨日と同じ自分は居ない。
    いつかシングルプレーヤーになる事を夢見てレッツラゴーですよ(*´з`)

    わたしもラウンドする度に少しずつですが、引出しが増えてます。
    この引き出しが増える度に、スコアが縮んで行くんでしょうね。
    焦らず、ゆっくり行きましょう~(*´ω`)

    • 「チーター」と「ピーター」をつい間違えてしまう私ですが、
      ゴルフの上達って「365歩のマーチ」なんですね?
      でも、一日一歩でも前進していればイイですけど、
      どう考えても「後退」しているような。(汗)
      でも人間、歳を取って行けばドンドン髪の毛も後退して行くだから、
      それはもしかして「仕方がない」ことかも知れませんが、
      もし、「ハゲだけは嫌なの!」みたいなことを言われたら、
      その時は「マープで増毛」しますよ!って、何の話か分からなくなってしまいましたけど、
      確かにゴルフって、ラウンドする度の「気付き」がありますよねー。
      既に分かっている事も、時に出来なくて再認識するみたいな。
      「歩みの速いカメ」になってがんばりますっ!

        • ラディのパパ
        • 2015年 6月 18日

        冬の間、クラブに触る事も無く、春になってからの猛ダッシュ。
        むらさんの体も「おぃおぃ、そんなに俺をこき使うなよっ!」って思ってますよ。
        むらさんのクラブも「なんだよ~、せっかくいい気持で寝てたのにいきなりこき使いやがって~!」ってね。

        わたしが思うに…
        むらさんが感じている「ゴルフ上達の後退」は、無い筈ですよ。
        ゴルフの技術と言うより、体の動きじゃないですか?
        いつもより下半身が動いていたりとか、左脇が開いちゃうとか、トップからの切り返しが早いとか…
        それを気付く事が出来ないだけなんですよ。
        きっとね。

        たまには、あれですよ。
        できれば、ビデオで録画しながら素振りをやってみる。
        で、それを見て悪い所を探してみる。
        こんな練習もアリかもですよ~(*´з`)

      • 確かに、年々「身体のキレ」がなくなってきていることに、
        ダッシュ!して気づく私ですが、そ~言えばゴルフって、
        身体の使い方に「禁止事項」が多いスポーツですよね?
        下半身を動かさないもそうですが、
        ・頭をあげるな・前傾を崩すな・手を使いすぎるな
        などなど・・・。
        こんなに「動きの禁止事項」があるスポーツって、たぶん他にはナイのでは?
        逆に、「ドンドン動け!」と言われると、すっごくやりやすくなる感じがするのは
        もしかして私だけ?(笑)

        「自撮り練習」、イイですね~!
        早速取り入れて、自分の悪いところを明らかにしていきたいと思いますっ。^^;

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