ゴルフシーズンが始まって、やっと練習を再開した俺。
約4か月ぶりに振るゴルフクラブは、俺の意のままに動いてくれるか?
少しの期待と大きな不安を持って俺は打ちっ放しの練習場に出掛けて行った。
いきなりクラブを持ってボールを打ち始める事をしない俺のルーティン。
まずは入念なストレッチから開始だ。
「~腕を大きく伸ばして背伸びの運動から~」
とラジオから声が聞こえてくる訳ではないが、
俺は決まって「ラジオ体操」からウォーミングアップを始める。
「イチニッ、サンシッ。ゴーロク、ヒチハチ。」
心なのかでリズムを唱え、順番に沿って身体を動かして行く。
生まれは信州、生粋の「信州人」であるのにも係らず、
「7」を言うときに「シチ」ではなく「ヒチ」と発音してしまう俺の出生を疑わずにはいられないが、
とにかくテンポよく各関節の隅々までゆっくりと大きく動かしていくことによって、
次第にボールを打つ準備も整ってくる。
このウォーミングアップで重要な事は、
「身体の調子」を把握する事だ。
・肩は動くか?
・肩甲骨はどうか?
・腰に張りはないか?
・股関節の柔軟性はあるか?
・上半身は捻転できるか?
・首の動きは制限されていないか?
・腰の回転にキレはあるか?
などなど、
約20分掛けて行う準備運動の中で各ポイントを確認していきながら、
「今日の自分」とひたすら向き合い、これから始まる2時間のトレーニングに挑む準備を進めるのだ。
最初は、ウェッジでのハーフスイングから始める俺。
7時~5時、8時~4時のスイングを素振りして感覚を掴む。
最低でも各10回。
スイング軌道がしっかり「円」を描くように動いているか確認する。
もちろんヘッド軌道も大切だ。
身体の動きに伴って一緒にクラブが動いているか?
腕だけ動かしてボールを打ちにいっていないか?
身体の回転と腕の動きの連動性、外周を動くクラブの時間差を理解し、
そのズレの調整が脳内で理解できるまでボールを打つことは絶対にしない。
そうなのさ。
「最初の一発目」が非常に重要なのだ。
しかし、ボールを目の前にすると
「早く打ちたい!」と身体が反応してしまう。
白く小さな物体が目の前で「好きにしていいわよ」と横たわっているのを見ると
どうしても「早く、早く打ちたい!!」と欲求が高まってしまう。
相手は「おねがい、早くきて・・・」とせがんでいる中で、
その要求に即座に応える事は同時に俺の欲求も満たされることにはなるが、
触れるか触れないかの境目を行ったり来たりし、
敢えてじっくり時間を掛けて身体を動かすことによって、
高まった欲求を倍増させ「一発目」という快楽をさらに極みへと導くテクニックは、
長年の経験の中で習得した俺の唯一の技術だ。
俺は、素振りをしていた56度のウェッジをそのまま握り締めて、
遂に待望の「今シーズン第一発目」のショットに突入した。
シュン
カツン
ピョロロロ~
シャンクだった。
そして、
俺のゴルフシーズンが幕を開けて行ったのだ・・・。
むらさん、こんにちは!
さて、GWに突入しましたね~!
むらさんは、ゴルフしてますか?
それともGW中も仕事だったりします?
わたしは、11連休と長めのお休みまっただ中です。
どこに行く用事も予定もないので、毎日家にいますが…
でもね、家にいるだけじゃつまらないと言うことで、近所の河川敷へ行って来ました。
2日連続での早朝ハーフラウンドです。
1日目のスコアは、48のパット15。
2日目のスコアは、46のパット21。
初日はママとのツーサム、2日目はママと組合せの紳士と3人で回りました。
やはり知らない人とのゴルフは、緊張しますね~。
でも、その緊張が良い結果になったようです。
一緒にラウンドした紳士ですが「一人でゴルフするのがつまらない」と言う理由で、同伴者を探していたんですよ!
世の中には色んな人がいるもんですね。
わたしだったら、さっさと1人でラウンドしちゃいますけどね~(≧▽≦)
GWと言うのに、日頃の不摂生がたたって風が吹いても痛い「関節炎」になり、
山にも行けず、芝の上にも出掛けられず、
ひたすら足にアイシングを施している私ですが、
11連休とは羨ましいですねー!
それにしても、良い調子じゃありません?
いつの間にやら「パット数が激減」している気がしますけど、
何か「上達のキッカケ」があったんですか?
でも私、その紳士さんのコメントなんか共感できますよー。
練習場は「一人で黙々」が好きなんですが、
ラウンドは一人じゃ寂しいから同伴者が欲しいですよね~。
しかも、「孤独のオンリーロンリーチキンハート」の持ち主なのでっ。( ;∀;)
あらっ?
「風が吹いても痛い関節炎」再発ですか?
魚卵類やルービーを大量に摂取しちゃったんですね?(;´∀`)
お大事にどーぞ!
実は、最近パターの握り方を変えてみたんです。
スプリットハンドと言うんでしょうか?
左右の手を少し離して握る感じにしてみたら、いい感じで打てるようになったんですよ。
さすがに距離感は、手の位置を直しても良くはならないですけどね。
10mのパットでも1打。
10㎝のパットでも1打。
パットの1打には、重みがありますよね~(*´з`)
実は「初発作」なんですよっ。
毎年の健康診断では常に「数値が高い」と指摘されていましたが、
「おいらは平気だぜ~!」とタカをくくってこれまで何の治療もせずに
酒池肉林を突っ走ってきましたが、それも遂に終了ですっ。(´;ω;`)ウゥゥ
なるほど~。色々と試しているんですねー。
「スプリットハンド」とは長尺パターに様に振る感じでしょうか。
「パットに型ナシ」と言いますし、あの「片山晋呉プロ」も、
色んな握り方をしているのを見れば、これは私も試してみる価値ありそうです!
レッツらトライしてみますネ~。(‘ω’)ノ
むらさん、こんにちは!
シャンクでショック!
まぁ、そんなこともありますよ。
長い人生、山あり谷ありです。
わたしのゴルフ人生は谷の方が多いような気がしますが…(;´・ω・)
家で素振りをしている時のスイングスピード。
ラウンド中、ゴルフボールを目の前にした時のスイングスピード。
切り返し等のタイミングも含め、絶対にちがいますよねっ!
ラウンド中のわたしは「早打ちマック」と化しています(;’∀’)
シャンクが出ると本当に嫌になっちゃいますよねっ。
しかも、原因が分かっているのでなおさら、
「どうして俺ってこんなに下手なんだ・・・」
と自己嫌悪にも陥ってしますっ。( ノД`)シクシク…
以前ティーチングプロのレッスンに通っていた時に、
「一番難しいのは、ゆっくりスイングする事です」と
プロが言っていました。
「リズム・テンポを一定にする」って、
それだけ難しい事なんですね~・(;’∀’)
むらさん、電車の中で笑いこらえるの必死になりました(笑)シーズンスタートおめでとうございます
良かったです。何とかこらえられて。
でも、きっと周りの人は震えている肩を見て
「近づいたらアカン人や」と遠ざかって行ったことでしょうネ。(笑)